キャストオーディションには1000名を超える応募が!? その中から、国内映画祭で多数の賞を受賞した映画『湯沸かしサナ子、29歳』で主演を務め、ドラマ『神様のカルテ』『ドクターX』や映画『ほとぼりメルトサウンズ』などでその存在感を現している宇乃うめのが主人公のクニちゃん役に決定。友達のヤッちゃん役に映画『タロウのバカ』への出演で注目を集めた植田紗々、ミンミン役にモデルやスタイリストなど肩書きを問わず幅広く活動する7Aを採用。そのほか、特撮ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でルパンブルー/宵町透真を演じたほか、NHK『恋せぬふたり』カズくん役や朝ドラ『舞いあがれ!』 中澤真一役としても注目を集めた濱正悟や、『アルプススタンドのはしの方』でその演技力を評価された西本まりん、舞台女優として数々の名作に出演し共に“読売演劇大賞優秀女優賞”の受賞経験を持つみやなおこ・枝元萌など、個性豊かなキャラクターたちを実力派の役者陣がそれぞれ演じた。和歌山県・加太の風情ある港町を舞台に描かれる、気の置けない友達や町で出会うちょっぴりワケありな人たちの、“ふまじめ”なオムニバスストーリー。
都会で教師をしていたクニちゃんこと小山田久仁子(28)は、まじめに考えすぎてしまう性格からストレスで心身を病み辞職していた。そんなとき、友人であるヤッちゃんの亡き叔父が所有する空き家を管理するため“Iターン”することに。そこでクニちゃんは、お医者さんから言われた「もっと、うまく、ふまじめに生きなさい」という意味深な格言を思い出し、自身のまじめすぎる性格とは真逆の、『ふまじめ通信』という音声番組をなんとなくはじめてみることに・・・そんな番組から流れてくるのは、クニちゃんが出会ったちょっぴりマヌケでもの哀しい『ふまじめ』な人々のエピソード。いつも呑気に見えてる人でも、心の片隅に小さな物語がしまわれている・・・。
青森県出身。看護師から俳優へ転身し、映画・ドラマ・舞台と幅広く活動中。映画『マリッジカウンセラー』(23/前田直樹監督)、『ひみつのなっちゃん。』(23/田中和次朗監督)、『ほとぼりメルトサウンズ』(22/東かほり監督)、『雨に叫べば』(21/内田英治監督)、テレビドラマ『私と夫と夫の彼氏』(23)、『おもかげ』(23)、『ドクターX』(21)、『神様のカルテ』(21)、 FUJIFILM Webドラマ・今日からプリントデイズ『つづり、つづく物語』などに出演。
2019年公開の映画『タロウのバカ』(大森立嗣監督)にて、スギオが想いを寄せる存在であり、援助交際を繰り返す高校生・洋子役を演じ注目を集める。主な出演作に『海まで何マイル』(19/廣木隆一監督)、『please please please』(17/堀内博志監督)、Amazon Music presents Music4Cinema『No Return』(21/吉田大八監督) などがある。
なまえみたいな名前。俳優・モデル・衣装スタイリストなど。出演作に『愛がなんだ』『ちひろさん』(今泉力哉監督)、スタイリストとしての参加作に『4つの出鱈目と幽霊について』(23/山科圭太監督)、『アボカドの固さ』(20/城真也監督)『退屈な日々にさようならを』(17/今泉力哉監督)などがある。コントユニット「明日のアー」に毎年出演してふざけている。
本作でも出演とスタイリストで参加している。
2002年1月23日生まれ。東京都出身。テレビドラマや映画など多くの作品で活躍。
主な出演作は、フジテレビ『OURHOUSE』『さくらの親子丼』、TBS『中学聖日記』、WOWOW『宮部みゆき「ソロモンの偽証」』、第12回TAMA映画賞特別賞を受賞した『アルプススタンドのはしの方』をはじめ、『サーチライト‐遊星散歩‐』『ショコラの魔法』『ハッピーエンディングス「はじめての映画」』など。
1994年8月22日生まれ。東京都出身。
特撮ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』出演以降、ドラマ『恋せぬふたり』や『何かおかしい』、連続テレビ小説「舞いあがれ!」、「何曜日に生まれたの」、映画『酔うと化け物になる父がつらい』(20/片桐健滋監督)、『辻占恋慕』(22/大野大輔監督)などに出演。映画公開待機作に『恋愛終婚』(24/岡元雄作監督)などがある。
大阪府出身。同志社大学経済学部卒業。大学在学中から、関西の「劇団そとばこまち」の看板女優として活動し、退団以降も併せて大小様々な舞台に100本以上出演。23歳の時にNHK連続テレビ小説『いちばん太鼓』で、主人公の初恋相手松子役で本格的にドラマデビュー。以降多くの舞台、映画、ドラマ、バラエティ 、ラジオ、CMに出演。第29回読売演劇大賞優秀女優賞、第69回文化庁芸術祭賞優秀賞受賞。
加藤健一事務所俳優教室終了後、ユニット「ハイリンド」を結成。地球儀所属。独特なキャラクターと存在感で、活動は舞台のみならず、テレビや映画と多岐にわたる。<令和4年度芸術選奨新人賞受賞>(iaku公演『あつい胸さわぎ』ほかの成果により受賞)近年の出演作に映画『こんにちは、母さん』(23/山田洋次監督)舞台『闇に咲く花』(こまつ座)他、多数。
2008年10月8日生まれ。奈良県出身。2022年なら国際映画祭プロデュースNARAtive2022『霧の淵』(村瀬大智監督)のオーディションで主役を射止め、地元奈良県でスクリーンデビューを果たす。現在はCMなどにも出演し、映画は今作品が2作目となる。
1949年生まれ。神奈川県横浜市出身。桐朋学園芸術短期大学演劇科(3期生) 71年〜72年パリのジャック・ルコック演劇学校に留学。 帰国後劇団四季に入団。退団後はインテリ系ダークグレーの役を 中心にドラマ、映画に多数出演し、外国映画の吹替えやドキュメンタリー映画のナレーションとしても活躍。 近年の主な出演作として、 映画「Dr.コトー診療所」(22年/東宝) 「湯道 スピンオフ」(23/AmazonPrimeVideo) 映画「スパイを愛した女たち リヒャルト・ゾルゲ」 (23/製作総監督:セルゲイ・ギンズブルク)がある。
1983年10月15日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中に自主映画制作に携わる。以後、俳優として幅広く活躍。主演作『食卓』(16/小松孝監督)がぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2016グランプリを獲得。主演映画『帰ってきた宮田バスターズ(株)』(22/坂田敦哉監督)が全国20館以上で劇場公開。出演CM『カンゾコーワ1000』が現在放映中。今冬、野村萬斎演出・出演の狂言『唐人相撲』(23)に出演予定。
和歌山県公式Insta_Wakayamaのイメージガールとして和歌山県を拠点に全国で活動し、雑誌やネットショップ、TVなどで活躍の幅を広げている。大学を卒業後、モデルを目指し大阪にてファッション誌のスナップや通販サイトのモデル活動を開始。すぐにモデルとしての頭角を現し、ファッション誌「EDGE STYLE」の専属モデルとなる。専属デビューを果たして間もなく、2014 年東京ガールズコレクション A/W にてミスTGCの準グランプリに選ばれる。現在は海外の案件にも起用され、世界に進出している。
1999年2月19日生まれ。和歌山県出身。ポジティブなマインドと個性を生かしたファッションでたくさんの方に愛される“お友達系YouTuber”。雑誌『la farfa』では専属モデルを務めるほか、様々なファッションブランドとのコラボでも話題を集めている。自身のフォトスタイルブック「wancobaby」も絶賛発売中。
1983年2月23日生まれ。神奈川県出身。コント・即興・1人芝居の舞台経験を経て映像の世界へ。映画『さかなのこ』『おーい!どんちゃん』(22/沖田修一監督)、『水は海に向かって流れる』(23/前田哲監督)、『プリテンダーズ』(21/熊坂出監督)、ドラマ『彼女たちの犯罪』『東京アリス』など数多くの話題作に出演。2020年には中嶋らも原作の舞台『こどもの一生』を脚色担当するなど、映画、ドラマ、舞台、CM、脚本など幅広く活動。
第31回ぴあフィルムフェスティバルに入選後、早稲田大学大学院に進学。『ロマンス・ロード』が2013年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭長編コンペティション部門SKIPシティアワードを受賞、第18回釡山国際映画祭アジアの窓部門に正式出品される。2017年『恋とさよならとハワイ』は大阪アジアン映画祭JAPAN CUT SAward、上海国際映画祭アジア新人賞部門【脚本賞・撮影賞】受賞。台北金馬映画祭NETPAC賞にノミネート他、台湾では3都市で劇場公開される。 演劇ユニットiakuの傑作舞台『あつい胸さわぎ』を、吉田美月喜と常盤貴子を主演にむかえて映画化。第35回東京国際映画祭Nippon Cinema NOW部門に出品される。
2015年に写真家として独立し、『アルプススタンドのはしの方』(20/城定秀夫監督)、『彼女が好きなものは』(21/草野翔吾監督)、『愛なのに』(22/城定秀夫監督)、『猫は逃げた」(22/今泉力哉監督)、『LOVE LIFE』(22/深田晃司監督)、『あつい胸さわぎ』(23/まつむらしんご監督)、『まなみ100%』(23/川北ゆめき監督)、『市子』(23/戸田彬弘監督)など数々の映画スチールを手掛ける他、雑誌、広告、カタログ、アーティスト写真など幅広く活動。代表作は、俳優 笠松将を一年に渡り追った写真集『Show one's true colors.』。 服飾専門学校卒業後、アパレルデザイナーとして3年間勤務。在職中にWebデザインを学び、並行して独学でDTPデザインを学ぶ。その後、某大手アパレルメーカーのアートディレクション部署にてファッション広告のディレクション、デザイン業務を経験。その経験を活かし、現在デザイナーとしても案件を請け負う。 本作ではヴィジュアルディレクターとして、本編の撮影を務めるほか、予告編集や宣伝美術など幅広く担当している。
以前別作品で柴崎まどかと知り合った事がきっかけで、照明・機材コーディネーターとして本作に参加する。普段は映画やドラマのカメラマンとして活動している。 近年の撮影作品としてドラマ「カメラ、はじめてもいいですか?」(23/BS松竹東急)、映画『うかうかと終焉』(23/大田雄史監督)、『市子』(23/戸田彬弘監督)など。 照明のユイカミレイ名義としては『まなみ100%』(23/川北ゆめき監督)がある。
青森県弘前市出身、神奈川県在住。イラストレーター・ぬいぐるみ作家。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、社会人経験を経て2016年独立。フリーランスのイラストレーターとして企業の広報漫画や挿絵・ポスター・CDジャケット等のイラスト、キャラクター制作などを手がける。 2017年から自身のぬいぐるみ・布小物のブランド「夜行|YAKOH」を立ち上げ、現在に至るまで展示会や、委託での実店舗・ウェブ店舗・ポップアップ店舗などで販売。企業の広報用ぬいぐるみ制作や映画への美術協力なども行う。見かけたら少し幸せになれる作品を日々製作中。
監督・脚本:まつむらしんご
ヴィジュアルディレクター:柴崎まどか
音楽:かなふぁん
主題歌:kiss the gambler「ふまじめ」
照明:ユイカミレイ
録音:庄野廉太朗 制作進行:加藤弘晃
イラスト:佐藤穂波
タイトル原案:つちや温水プール
企画プロデューサー:谷内田彰久
製作プロデューサー:前田和紀
後援:
和歌山県・和歌山県教育委員会・和歌山市・和歌山市教育委員会
協力:
IBW美容専門学校 いなさ オジバ商店 加太観光協会 加太中学校 観音山フルーツガーデン 小嶋一商店 四季の味ちひろ 新町温泉
相互タクシー 南海フェリー 旅籠屋菊水 松田美容室 和歌山麦酒醸造所三代目 アロチ珉明 餃子の安芸津
製作:パラレルアイズ 制作:CINEC 配給:シネメディア ©ふまじめ通信